スーパーカブは壊れにくいです。
最初は仕事用として乗り始めた私ですがすっかりカブの魅力にとりつかれ、何台かカブ系に乗り継いできました。
何台か?壊れにくいなら1台でいいはずでしょう、というつっこみをされる方もいらっしゃるでしょう。そう言われるとちょっときついですが、乗り換えのきっかけは、「事故」ったりカブの中でも兄弟車種の「ハンターカブ」に乗りたくなったりといったところ。
壊れなくても、全体的な「へたり」はもちろんあります。そういえば一度ノーマルのリアショックがへたって、2本とも完全に「抜けた」ことがあります。これは壊れたといえば壊れたうちに入るでしょうか。ショックが抜けたバイクに乗ったことがある方ならわかるでしょうがリアがバネだけになりポンポンと飛び跳ねた状態になり、まともに走れません。
エンジン自体(ミッションまで含めて)はとにかくオイル交換さえ怠らなければなんのトラブルもありません。
ただ。
現在使用中のカブ(JA07)には一つだけ故障らしい故障があったのを紹介します。
ある日突然セルモーターが回らずライト類もつかなくなりました。エンジンはキックスターターで始動させ普通に走ることができます。ヒューズを見てみるとセルとライト関係のヒューズが切れていました。とりあえずそのヒューズを交換。しかし走り出すとすぐまた切れ。また交換また切れ、を繰り返し。そこで入院となり調べてもらうと次のことがわかりました。ヘッドライト下あたりの電線が、ハンドルを切るたびにこすれて、ビニールがむけ、なかの線が露出したせいでフレームに接触しショートしていたとの事。バイク屋さん曰く「絶縁テープがよく巻かれていなかった。やっぱり中国製だな」
絶縁テープをよく巻いてもらって解決し、それ以降なんのトラブルもなく現在に至っています。
ハーレーと違って走行不能となるような致命的な故障はカブの場合ありません。さすがホンダ。
もう一つ、ただ。
これは故障のうちには入らないと思いますが、パンクはよくやりました。
パンクに関しては、ご存知の通り、
・タイヤの選択
・消耗度合
・空気圧
・路面の状態
・走り方
・自分の体重
などが関係してくる話になってきますが、
カブの場合荷物を多く積めば積むほどその重さがタイヤにのしかかり
パンクしやすいことも当然です。