私のスポーツスター故障歴の続きとなります。

④バッテリーのショート

これに関しては、バッテリーを下ろそうと工具をあてているときミスってフレームに接触しショートさせた自分が悪いのですがその時思ったのが、非常に接触しやすい構造だな、という事。端子とフレームの近さもあるし端子の絶縁もあまいし、そもそもスポーツスターはバッテリーむき出しで一見取外しやすそうに見えるけど実はそうでもないという事。

⑤クラッチ、ベアリングの破損。

クラッチレバーの遊びが多くなってきたと感じるようになりとりあえずワイヤーの張りを調整する。そろそろワイヤーが伸びてきたのかなと思い始めたある日ツーリングに出る前、また遊びが多いと感じたのでまた増し張りし、出発。走りながらもまた、少しずつ遊びが多くなっていくのを感じ、「変だな」と思う。異常を感じながらもなんとか帰宅。その後自宅近くを走ってみて、ついにはクラッチを切る時キュッという異音がしだしたと思ったらクラッチレバーの抵抗が全くなくなってクラッチが切れなくなり走行不能となった。今思うとあのツーリング中に走行不能にならなくてよかった。結局調べてもらうとクラッチ板の中央にあるベアリングが摩耗していた。・・・クラッチ板が摩耗するのは当たり前だけど普通こんな部分が摩耗するとかいう話は聞いたことがない。このベアリング、正確に中央にないといけない部品らしいけど「最初から少しずれて取り付けられていたのかも・・・」というメカニックの話。

⑥シフトペダル折れ

クラッチの修理中に発覚したのがこのシフトペダル折れ。メカニックから「折れてますよ。と聞いたときはウソーと思った。普通ペダル自体が折れたとかいう話は聞いたことがない。曲がった話は聞いたことあるけど。

⑦カムポジションセンサー破損

冬のツーリング阿蘇方面へ。小雨が雪に変わった。道路上に「ただいまの気温」を表示する電光掲示板があり、みると-2°c。そのころからメーターにあるエンジン警告灯の赤いランプがチラッチラッとつきだした。エンジンに異音などはないが点き方がだんだんひどくなってきたためバイク屋さんtelすると「あまり回転をあげずに帰って来たほうがいい」とのことでそうする。エンジン警告灯は普通オーバーヒートぎみなど高温になりすぎた時に点くものだと思っていたけど、逆に冷え過ぎの時もつくのか?そんな話は聞いたことないが。と思いつつピットへ。調べてもらうと結局タイマーカバー内の、点火時期を決めるカムポジションセンサーという部品が溶けてしまっていた。これも少しずつ時間をかけて進行していたのか。

投稿者

morichan

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